自然な甘みがある米麹が原料の甘酒

自然な甘みがある米麹が原料の甘酒
甘酒を飲むならばあまりクセのない物を選びたいと思う人もいるのではないでしょうか。様々な製品がある中にはお酒の香りが印象的なものもあれば、あまり独特な香りのないものなどもあります。どちらかというとクセがない方が好みに合うならば、米麹やお米を原料にしている麹甘酒を選ぶのがおすすめです。このタイプのものはおかゆ状になったお米に米麹を混ぜて発酵させて作られています。酒粕をお湯に溶いて造るタイプのものと比較すると、飲みやすいとして幅広い人達に好まれています。この麹甘酒は甘みがありますが、砂糖を添加しているわけではありません。麹の酵素がデンプンを糖に換えることによって、甘みが生まれているのが特徴です。とろみの強い麹甘酒はスイーツのように、スプーンですくって食べる人もいます。そのままでも美味しく頂けますが甘みを活かしてヨーグルトに混ぜるのも良いでしょう。牛乳や炭酸水で割ったりするなどのアレンジ方法も色々あります。
甘酒のクセが気になるなら米麹が原料のものがおすすめ
甘酒は独特の香りが気になって飲みにくいという人もいるのではないでしょうか。甘酒には酒粕から作られているものと、米や米麹を発酵させて作られているものがあります。酒粕をお湯に溶き砂糖などで甘みを付けているタイプの場合は、確かにお酒の香りがあるのが特徴です。このような酒粕の匂いは好みが分かれがちで、人によっては苦手に思われることもあります。そのような場合には、米麹を使ったタイプを試してみると良いかも知れません。粥状にしたお米に米麹を混ぜて発酵させて作られる米麹甘酒は、酒粕を使ったものとは異なりお酒らしい香りがないのが特徴です。強い匂いなどはなく、麹の酵素がデンプンを分解して生み出される糖の自然な甘みがあるのが特徴です。クセがないためそのままでも飲みやすいでしょう。またアレンジのバリエーションも豊富にあるほか、料理にも使いやすいです。食物繊維が豊富でオリゴ糖なども含まれているので、腸活にもピッタリです。